特許
J-GLOBAL ID:200903047958807220

液晶素子とその駆動方法とこれを用いた照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141779
公開番号(公開出願番号):特開平5-333323
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 透過光のスペクトル分布を自由に設定できるとともに、印加電圧に応じて透過光の色調が変化しない液晶素子と、その駆動方法と、上記液晶素子を使用した照明装置を提供する。【構成】 液晶素子は、複合膜中の液晶材料として、コレステリック相を示す液晶材料を使用するとともに、複合膜を透過する光のスペクトルの、印加電圧に対する依存性を制御した。駆動方法は、印加電圧の波形中に、実効電圧値を、しきい電圧値より低い値に所定期間保持して、液晶分子の履歴依存を消失させる成分を含ませた。さらに、照明装置は、光源からの投射光の光路上に、上記液晶素子を調光素子として配置した。
請求項(抜粋):
透明体マトリクスからなる担体膜中に液晶材料が保持された複合膜を、一対の透明電極で挟着してなり、両透明電極間に電圧が印加されると複合膜の透過率が変化する液晶素子において、上記液晶材料としてコレステリック相を示す液晶材料を使用するとともに、可視光全域が飽和透過率に達するまでの印加電圧範囲で、短波長域の光の透過率が、長波長域の光の透過率と同程度かまたはそれより大きくなるように、複合膜を透過する光のスペクトルの、印加電圧に対する依存性を制御したことを特徴とする液晶素子。
IPC (6件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 535 ,  G02F 1/133 575 ,  G02F 1/137 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-174118
  • 特開平3-174118
  • 特開平4-119320
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