特許

J-GLOBAL ID：200903047958846802

空気入りラジアルタイヤ

発明者： 沖原 正和 ,  宮崎 雄策 ,  橋村 嘉章 ,  桂 直之 ,  信田 全一郎 ,  小暮 知彦
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (1件)： 小川 信一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-345535
公開番号（公開出願番号）：特開平5-178010
出願日： 1991年12月26日
公開日（公表日）： 1993年07月20日
要約：

【要約】【目的】 重量の増加を抑制し、乗心地性能を維持しつつ、高速耐久性を向上させることができる空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 カーカス1とトレッド2との間にベルト層3を埋設する。ベルト層3は高弾性率のコードからなる上下2層のベルト層3a,3bで構成され、ベルト層3bのタイヤ幅方向両端部をタイヤ赤道側へ折り返した構成になっている。ベルト層3bの両折り返し部分の内側には、それぞれ熱収縮性有機繊維からなる補強層4を配置する。補強層4の幅cはベルト層3bの折り返し幅bの10〜70%にする。

請求項（抜粋）：

タイヤ周方向に対する角度が14〜33°である高弾性率のコードからなる2層以上のベルト層を有し、これらベルト層の両端部においてそれぞれ少なくとも1層の端部をタイヤ赤道側に折り返し、このベルト層の折り返し部分の内側にそれぞれタイヤ周方向に対する角度が実質的に0°である熱収縮性有機繊維からなる補強層を配置し、この補強層の幅を前記ベルト層の折り返し幅の10〜70%にした空気入りラジアルタイヤ。

IPC (3件)：

B60C 9/26 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22