特許
J-GLOBAL ID:200903047958979705

蒸発燃料処理装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023400
公開番号(公開出願番号):特開2007-205210
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】燃料タンクを密閉可能な蒸発燃料処理装置において、システム異常の検出のために生じる蒸発燃料の外部への排出を抑制可能な異常検出装置を提供する。【解決手段】燃料タンク10、蒸発燃料を吸着すると共に吸着した蒸発燃料をエンジンの吸気通路へパージするためのキャニスタ20、燃料タンク10内を密閉状態にし得る密閉制御弁30、パージ通路を開閉するパージ弁50等を備える蒸発燃料処理装置の異常検出装置であって、異常検出装置を構成するECU150は、エンジンが駆動中にある際の装置内の圧力に基づいて、装置が正常状態であることを検出し、正常である場合には、エンジン停止後にポンプモジュール60により装置内の空気(ガス)を排気して異常検出する処理を実行しない。これによれば、システム異常検出の際の外部への蒸発燃料の排出を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料タンクとベーパ通路を介して接続されると共にエンジンの吸気通路にパージ通路を介して接続されるキャニスタと、を備える蒸発燃料処理装置における異常検出装置であって、 蒸発燃料処理装置内の空気をポンプで外部に排気した際の蒸発燃料処理装置内の圧力に基づいて、蒸発燃料処理装置が異常状態であることを検出する異常検出処理を行う異常検出手段と、 内燃機関が駆動中にある際の蒸発燃料処理装置内の圧力に基づいて、蒸発燃料処理装置が正常状態であることを検出する正常検出手段と、を備え、 前記異常検出手段は、前記正常検出手段により正常状態であると判定されている場合には、前記異常検出処理を行わないことを特徴とする蒸発燃料処理装置の異常検出装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  G01M 3/26
FI (2件):
F02M25/08 Z ,  G01M3/26 M
Fターム (16件):
2G067AA27 ,  2G067BB02 ,  2G067BB03 ,  2G067BB04 ,  2G067CC04 ,  2G067DD02 ,  3G044BA22 ,  3G044BA23 ,  3G044DA02 ,  3G044DA03 ,  3G044DA04 ,  3G044DA07 ,  3G044EA55 ,  3G044FA02 ,  3G044FA04 ,  3G044GA26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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