特許
J-GLOBAL ID:200903047961127248

乳母車の座席

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326145
公開番号(公開出願番号):特開平8-175395
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 背もたれ部およびヘッドガード部の各々の形状を維持するための背もたれ芯材およびヘッドガード芯材が、乳母車の幅方向での折りたたみ動作を許容するため、複数の背もたれ板および複数のヘッドガード板に分割された、乳母車の座席において、背もたれ部が最も倒されたとき、乳幼児のより多くの体重が加わって背もたれ部の中央部が落ち込むことを抑制できるようにする。【構成】 複数の背もたれ板15〜17相互および複数のヘッドガード板18〜20相互を、それぞれ、背面側においてヒンジテープによりヒンジ接続するとともに、各背もたれ板と各ヘッドガード板とを、それぞれ、正面側においてヒンジテープ27〜29によりヒンジ接続する。背もたれ芯材9が最も倒れたとき、ヘッドガード芯材10を背もたれ芯材9の上方端から立ち上がる状態とし、ヘッドガード芯材10により背もたれ芯材9の撓み強度を増すようにする。
請求項(抜粋):
座部と、前記座部の後方端から立ち上がりかつ傾斜角度変更可能に設けられた背もたれ部と、前記背もたれ部の上方端に回動可能に連結されたヘッドガード部とを備え、前記背もたれ部が比較的立ち上がった状態では、前記背もたれ部と前記ヘッドガード部とは実質的に一平面上に並ぶ状態とされ、他方、前記背もたれ部が最も倒れた状態では、前記ヘッドガード部は前記背もたれ部の上方端から立ち上がった状態とされ、前記背もたれ部および前記ヘッドガード部は、それぞれ、剛性の比較的高い材料からなる板状の背もたれ芯材およびヘッドガード芯材によって各々の形状が維持され、当該乳母車の幅方向での折りたたみ動作を許容するため、前記背もたれ芯材および前記ヘッドガード芯材は、それぞれ、当該乳母車の側面と平行に延びる少なくとも1つの分割線によって分割された複数の背もたれ板および複数のヘッドガード板を備える、乳母車の座席において、前記複数の背もたれ板相互および前記複数のヘッドガード板相互は、それぞれ、背面側においてヒンジ接続され、各前記背もたれ板と各前記ヘッドガード板とは、それぞれ、正面側においてヒンジ接続されることを特徴とする、乳母車の座席。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-095254
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-095254

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