特許
J-GLOBAL ID:200903047962259547

数値制御旋盤におけるタレット旋回制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263089
公開番号(公開出願番号):特開平11-099443
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】工具が複数装着可能なタレットを有する二つの刃物台が同一サドル上に取り付けてある構造を持つ数値制御旋盤におけるタレット旋回制御装置において、タレット旋回時の工具同志の干渉を自動的に回避できるようにする。【解決手段】タレットが割出されている位置を検出する位置検出手段9,10と、タレット旋回指令が入力された時に前記位置検出手段で検出される二つのタレットの割出し位置で、一方のタレットに対するタレット旋回指令に基づき該タレットを旋回させた時に他方のタレットと干渉が生じるか否かを判定する干渉判定処理部2と、前記干渉判定処理部で干渉が生じると判定された場合に、タレット旋回指令がされた一方のタレットの旋回方向制御により前記干渉が回避できるか否かを判定し、なおも前記干渉が回避できない場合には、回避予備動作が必要であることを判定する干渉回避判定処理部3と、を備える。
請求項(抜粋):
工具が複数装着可能なタレットを有する二つの刃物台が同一サドル上に取り付けてある構造を持つ数値制御旋盤におけるタレット旋回制御装置において、タレットが割出されている位置を検出する位置検出手段と、タレット旋回指令が入力された時に前記位置検出手段で検出される二つのタレットの割出し位置で、一方のタレットに対するタレット旋回指令に基づき該タレットを旋回させた時に他方のタレットと干渉が生じるか否かを判定する干渉判定処理部と、前記干渉判定処理部で干渉が生じると判定された場合に、タレット旋回指令がされた一方のタレットの旋回方向制御により前記干渉が回避できるか否かを判定し、なおも前記干渉が回避できない場合には、回避予備動作が必要であることを判定する干渉回避判定処理部と、を備えたことを特徴とする数値制御旋盤におけるタレット旋回制御装置。
IPC (3件):
B23Q 15/00 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 16/02
FI (3件):
B23Q 15/00 A ,  B23Q 11/00 C ,  B23Q 16/02 A

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