特許
J-GLOBAL ID:200903047963273616
景品種類ごとの払い出し可能確率を保持できる遊技システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-185121
公開番号(公開出願番号):特開2007-000433
出願日: 2005年06月24日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 多数種類の景品を混載させてそれぞれの種類の景品に対する払い出し可能確率を設定することができ、ゲーム稼働中に払い出される景品の種類を識別して各景品種類ごとに設定した払い出し可能確率が保持できるように景品獲得の機構を調整する遊技システムを提供する。【解決手段】 プレイフィールドには多数の種類の景品が混載されており、キャッチャー6を獲得を希望する景品の上に移動させ、キャッチ動作を作動させると、カメラ28により景品の画像を取り込み景品の種類を認識する。景品の種類ごとに設定されている払い出し可能確率になるようにキャッチャーのアームの把持力が調整される。景品を獲得でき、景品払出口7に落下させると、カメラ27により払い出される景品の画像を取り込み識別し、実際の払い出し可能確率を算出する。設定されている払い出し可能確率になるようにプレイ時の払い出し可能確率が調整される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
景品獲得のためゲーム筐体内に配列された景品をプレイヤの操作により払い出しを行うことができる遊技システムにおいて、
景品種類ごとに各景品の画像データまたは識別データを記憶する景品データ格納部と、
景品種類ごとに目標とする払い出し可能確率と実績払い出し率に対応して変更するつぎのプレイ時の払い出し可能確率値を記憶しており、さらにプレイによって更新されるプレイ回数,景品種類ごとの景品の払い出し数および実績払い出し率を記憶する記憶手段と、
プレイヤが獲得すべき景品を決定する操作をしたとき、その景品の画像または識別データを取り込む第1の景品データ取込手段と、
払い出される景品の画像または識別データを取り込む第2の景品データ取込手段と、
前記第1と第2の景品データ取込手段によって取り込んだ画像または識別データと前記景品データ格納部のデータとを比較することにより景品の種類を識別する識別手段と、
前記識別手段で識別した景品の払い出し数とプレイ回数より、景品種類ごとの実績払い出し率を演算し、前記記憶手段の実績払い出し率を更新する演算手段と、
前記識別手段で識別した景品の種類とその景品種類の実績払い出し率とに基づき、前記記憶手段からつぎのプレイ時の払い出し可能確率値を読み出し、これをプレイヤが狙った景品の払い出し可能確率に設定する払い出し可能確率設定手段と、
前記払い出し可能確率設定手段で設定されたつぎのプレイ時の払い出し可能確率になるように景品獲得のための機構を調整する獲得難易度調整手段と、
を備えたことを特徴とする景品種類ごとの払い出し可能確率を保持できる遊技システム。
IPC (2件):
FI (3件):
A63F9/00 512C
, A63F9/30 501E
, A63F9/30 502C
引用特許:
出願人引用 (3件)
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実開平5-44176号公報
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特許第2925514号
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特許第3477273号
審査官引用 (3件)
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クレーンゲーム機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-040631
出願人:アルゼ株式会社
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特許第3148719号
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特許第2925514号
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