特許
J-GLOBAL ID:200903047968029640

ポリオレフィン製造用触媒成分、該成分を含むポリオレフィン製造用触媒及びポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249805
公開番号(公開出願番号):特開平9-087314
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【構成】 一般式(1)で表されるメタロセン化合物【化1】からなるポリオレフィン製造用触媒成分、及び(A)一般式(1)で表されるメタロセン化合物、(B)ルイス酸化合物、(C)有機アルミニウム化合物、(D)微粒子担体からなるポリオレフィン製造用触媒、及びこの触媒成分を使用するポリオレフィンの製造方法。【効果】 本発明の新規メタロセン化合物をオレフィン重合触媒成分として用いれば、高融点のポリオレフィン、特に、アイソタクティックポリオレフィンを製造することが出来る。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるメタロセン化合物【化1】[式(1)中、Mは、Ti、Zr、Hfのいずれかの遷移金属原子を意味する。X1X2 は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子またはハロゲン原子を含んでも良い炭素原子数1から20の炭化水素基またはOR基、SR基、OCOR基、SO2 R基、OSO2 R基、NRR’基(ここで、R、R’は、水素原子または炭素原子数1から7の炭化水素基を意味し、ハロゲン原子を含んでも良い)を意味する。R1R2 は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1から20の炭化水素基または、OR基あるいはSR基(ここで、Rは、水素原子または炭素原子数1から7の炭化水素基を意味し、ハロゲン原子を含んでも良い)を意味し、互いに結合して環を形成してもよい。R3 は、炭素原子数1から20の炭化水素基を意味し、ケイ素原子を含んでもよい。R4 〜R6 は、水素原子または炭素原子数1から5の炭化水素基で、ケイ素原子を含んでもよい。R7 〜R10は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子または炭素原子数1から20の炭化水素基で、ケイ素原子を含んでもよく、互いに結合して環を形成してもよい。]からなるポリオレフィン製造用触媒成分。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00

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