特許
J-GLOBAL ID:200903047973799101

重合体で改質した粒状二酸化チタン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344465
公開番号(公開出願番号):特開平5-255609
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 顔料として粒状二酸化チタンを使用することに伴なう光沢及びコイン擦傷耐性の低下を抑制すること【構成】 100〜400nmの数平均粒度(Dt)の二酸化チタン含有粒子に結合されしかも二酸化チタン粒子の周りに収容させ得るような粒度の有機重合体粒子よりなる、共重合体で改質したものも含めて重合体で改質した粒状二酸化チタンであって、a)重合体粒子はそれらを二酸化チタン粒子に結合させる前に予備形成されており、b)重合体粒子は(i)重合の進行中にこれが形成されつゝある時に該重合体に化学的に結合する水溶性化合物の存在下に行なう、フリーラジカルで開始される水性乳化重合又は分散重合によって、又は(ii)重合とこれに続いての該重合体へ水溶性化合物の化学結合とによって予備形成された重合体で改質した粒状二酸化チタン。
請求項(抜粋):
100〜400nmの数平均粒度(Dt )の二酸化チタン含有粒子に結合されしかも二酸化チタン粒子の周りに収容させ得るような粒度の有機重合体粒子よりなる、共重合体で改質したものも含めて重合体で改質した粒状二酸化チタンであって、a)重合体粒子はそれらを二酸化チタン粒子に結合させる前に予備形成されており、b)重合体粒子は(i)重合の進行中にこれが形成されつゝある時に該重合体に化学的に結合する水溶性化合物の存在下に行なう、フリーラジカルで開始される水性乳化重合又は分散重合によって、又は(ii)重合とこれに続いての該重合体へ水溶性化合物の化学結合とによって予備形成され、しかもc)前記の水溶性化合物は、該重合体に化学的に結合できしかも二酸化チタン粒子の表面上に吸着し得る少なくとも1つの部分を含有する重合体状物質である、重合体で改質した粒状二酸化チタン。

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