特許
J-GLOBAL ID:200903047975524843

積層樹脂フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129741
公開番号(公開出願番号):特開平10-315403
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 透明性、耐寒性、低温ヒートシール性、ヒートシール強度、衝撃強度、フィルム作業性等において良好な、特に食品包装ように適した積層樹脂フィルムを提供する。【解決手段】 MFR0.01〜10g/10分、エチレン又はα一オレフィンの含有量0〜10重量%のプロピレン系樹脂を延伸して得られたプロピレン系樹脂フィルムの少なくとも片面に、MFR0.1〜50g/10分、密度0.88〜0.935g/cm3 、温度上昇溶離分別(TREF)の積分溶出量が90°Cで90%以上、示差走査熱量測定(DSC)により求められる融解終了温度(Tm)と密度とから求められた平均非結晶部厚み(Ia)が100オングストローム以下のエチレン・α-オレフィン共重合体を用いて成形されたエチレン系樹脂フィルムを積層したことを特徴とする積層樹脂フィルム。
請求項(抜粋):
以下に示す(A1 )〜(A2 )の性状を有するプロピレン系樹脂を一軸又は二軸延伸して得られたプロピレン系樹脂フィルムの少なくとも片面に、以下に示す(B1 )〜(B4 )の性状を有するエチレン・α-オレフィン共重合体を用いて成形されたエチレン系樹脂フィルムを積層したことを特徴とする積層樹脂フィルム。プロピレン系樹脂:性状(A1 ): MFRが0.01〜10g/10分、性状(A2 ): エチレン又はα一オレフィンの含有量が0〜10重量%、エチレン・α-オレフィン共重合体:性状(B1 ): MFRが0.1〜50g/10分、性状(B2 ): 密度が0.88〜0.935g/cm3 、性状(B3 ): 温度上昇溶離分別(TREF)によって得られる積分溶出量が90°Cで90%以上、性状(B4 ): 示差走査熱量測定(DSC)により求められる融解終了温度(Tm)と密度とから求められた平均非結晶部厚み(Ia)が100オングストローム以下。
IPC (6件):
B32B 27/32 ,  B29C 47/06 ,  B65D 65/40 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/18 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B32B 27/32 E ,  B29C 47/06 ,  B65D 65/40 F ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 共押出フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-108209   出願人:三菱化学株式会社
  • 包装用積層フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-273602   出願人:住友化学工業株式会社, 大倉工業株式会社

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