特許
J-GLOBAL ID:200903047976605405

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩上 昇一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274307
公開番号(公開出願番号):特開平8-114965
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低濃度部におけるドットや万線の再現性と階調・色再現の環境に対する安定性の向上させ、網点画像と線画像が混在する画像出力のモアレの発生をなくす。【構成】 本画像形成装置は、異なる特性を有する2つ以上の周期的に動作する画像濃度信号変換手段45,46を備え、少なくとも一つは画像濃度信号の低濃度部に対する出力を0とした特性を持つ画像信号低線化変換手段53と、隣接する画像濃度信号の各組に対し、変換を行うか否かを判別する変換/無変換判別装置51と、その判別結果に応じて、変換して出力するかあるいは変換しないで出力するかを選択する信号選択装置55とを備える。また、入力画像のエッジを検出して網点画像部および自然画像部を検出し、それらの領域の入力画像を平滑化回路32で平滑化して、モアレを除去する。エッジ領域はエッジ強調回路33により強調する。
請求項(抜粋):
画像信号をアナログビデオ信号に変換しパルス幅変調するパルス幅変調手段と、そのパルス幅変調手段の出力するパルス幅変調信号に従って画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、入力画像信号のエッジ部を検出するエッジ検出手段と、前記入力画像信号を平滑化する平滑化手段と、前記入力画像信号のエッジを強調するエッジ強調手段と、前記エッジ検出手段の検出出力により前記平滑化手段または前記エッジ強調手段の出力を混合もしくは選択する画像信号選択手段と、前記画像信号選択手段により出力された画像信号を変換する異なる特性を有する2つ以上の周期的に動作する画像信号変換手段を備え、少なくとも一つの画像信号変換手段は画像信号の低濃度部に対する出力を0または顕像化されない範囲の値とした特性を持つ画像信号低線化手段と、隣接する画像信号の各組に対し、前記画像信号低線化変換手段による変換を行うか否かを判別する変換/無変換判別手段と、その変換/無変換判別手段の判別結果に応じて、前記画像信号の組を前記画像信号低線化変換手段により変換して出力するかあるいは変換しないで出力するかを選択する選択手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/01 112 ,  B41J 2/44 ,  G03G 15/04 111 ,  H04N 1/409
FI (2件):
B41J 3/00 M ,  H04N 1/40 101 D

前のページに戻る