特許
J-GLOBAL ID:200903047982828173

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211289
公開番号(公開出願番号):特開2000-043279
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 インク吸引後にキャップ内部を大気開放する際のノズルプレート側へのインクの飛散を防止し、混色やドット抜けの発生を防止すること。【解決手段】 記録ヘッド8のノズルプレート8aを封止した状態におけるキャッピング装置13の内部空間に連通する大気導入口8dを、記録ヘッド8のノズルノズルプレート8aに配置する。バルブユニット21の開弁により大気導入口8dを介してキャッピング装置13内を大気開放した場合において、キャッピング装置内に貯留した例えば泡状のインクが記録ヘッド8のノズルプレート8a側へ飛散するのが防止できる。したがって、泡状のインクがノズル開口に飛散もしくは付着することで、混色やドット抜けなどの印字不良を発生させるという問題を回避することが可能となり信頼性の高いインクジェット式記録装置の提供が可能となる。
請求項(抜粋):
ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル開口を封止するとともに、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口からインクを吸引するキャッピング手段を搭載したインクジェット式記録装置であって、前記記録ヘッドのノズル開口を封止した状態におけるキャッピング手段の内部に大気を導入または遮断するバルブ手段がさらに具備され、前記バルブ手段に連通するキャッピング手段内の大気導入口が、記録ヘッドのノズル形成面に配置されていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (12件):
2C056EA04 ,  2C056EA12 ,  2C056EA16 ,  2C056FA10 ,  2C056HA02 ,  2C056HA05 ,  2C056HA24 ,  2C056JA09 ,  2C056JA14 ,  2C056JA16 ,  2C056JA17 ,  2C056JA27
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218368   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平2-099335
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032956   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (5件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218368   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平2-099335
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032956   出願人:キヤノン株式会社
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