特許
J-GLOBAL ID:200903047983100408

並列プロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323294
公開番号(公開出願番号):特開平8-180177
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】画像データの端部のデータに対しては、折り返しデータを用いてフィルタ処理が行える並列プロセッサを提供する。【構成】主演算部110に入力された一連の画像データDINiの、先頭部分のデータDIN0〜DIN2を先頭折り返しデータ演算部120に、末尾部分のデータDIN94〜DIN99 を末尾データ演算部130に、さらに末尾部分のデータDIN99 〜DIN97を末尾折り返しデータ演算部140に、各々同時に入力する。各演算ユニットは直列に接続されており、隣接する演算ユニット間でデータの転送を行いながら同一命令に従って並列に処理を行う。その結果、入力データDIN0付近の先頭データおよび、入力データDIN99 付近の末尾データに対して演算を行う際にその周辺画素データとして折り返しデータを用いることができ、フィルタ処理時などの歪みを少なくすることができる。
請求項(抜粋):
各々データ入力手段と、演算手段と、データ出力手段とを有する複数の第1の演算ユニットと、各々データ入力手段と、演算手段とを有する複数の第2の演算ユニットとを有し、前記複数の第1の演算ユニットは、隣接する各演算ユニットの演算手段間でデータのアクセスが可能なように接続され、前記複数の第2の演算ユニットは、隣接する前記第1の演算ユニットおよび第2の演算ユニットの演算手段間でデータのアクセスが可能なように、前記第1の演算ユニットの前記接続の端部にさらに連続して接続され、前記第1の演算ユニットは、入力された一連のデータの各データに対して所定の演算を行い、前記第2の演算ユニットは、前記入力された一連のデータの端部付近の所定データが入力され、前記第1の演算ユニットの前記演算と同じ演算を行い、前記第1の演算ユニットの端部の演算ユニットに、前記一連のデータの端部に連続するデータに対して前記演算を実行したデータに相当するデータを供給する並列プロセッサ。
IPC (2件):
G06T 1/20 ,  G06F 15/80

前のページに戻る