特許
J-GLOBAL ID:200903047984789540

プラスチックを含む廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266248
公開番号(公開出願番号):特開平7-119939
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、プラスチックを含む廃棄物を熱分解、または燃焼、またはガス化して処理する方法に関する。従来の、廃棄物にCa化合物を添加して、廃棄物中の塩素とCaを反応させて処理する方法においては、添加するCaの量が多量になり、または添加物の除去に伴う不具合、若しくはプラスチック細孔内へのCa浸透不良に伴う非均一分散等の不具合があった。【構成】 本発明は、Ca化合物を水溶液にすることによって、Ca粒子を超微粒子化するとともに、プラスチック細孔内に浸透しやすくして、前処理として廃棄物に噴霧して、小容量のCa量を均一に分散させて脱塩効率を上げるようにしたものである。これにより、前記した従来法の不具合を解消できるとともに、処理時の水分の蒸発除去に必要とするエネルギーを低減できる。
請求項(抜粋):
プラスチックを含む廃棄物にCa化合物を加え廃棄物中の塩素をCaと反応させて処理するプラスチックを含む廃棄物の熱分解、あるいは燃焼、若しくはガス化処理方法において、前記Ca化合物の添加を、Ca化合物の水溶液をプラスチックを含む廃棄物に噴霧することによって行うことを特徴とするプラスチックを含む廃棄物の処理方法。
IPC (2件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/02 ZAB

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