特許
J-GLOBAL ID:200903047989650868

緊急走行支持体を備えた自動車車輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-515759
公開番号(公開出願番号):特表2001-519279
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】本発明は、車輪リムに組付けられた空気タイヤ用緊急走行支持体を備えた自動車車輪に関する。該タイヤは、本質的に1つの踏面と、2つのサイドウオールと、1つのカーカスと、補強要素とビードコアを備えた2つのタイヤビードとから成る。本発明によれば、緊急走行支持体2は、空気タイヤの内方のシェル状リング体3として形成されている。該リング体は、損傷した時にタイヤを支持しかつ車輪リム上のリング状支持要素によってタイヤの軸線方向外側に面した壁領域6、7でリング体自体を支持する緊急走行支持面を有する。少なくとも3つの部分は、シェル状リング体3と2つのリング状支持要素とから成り、それによって緊急走行支持体2を構成する部分の少なくとも1つは、タイヤがリム上に組み付けられる場合に緊急走行支持体に対する第1の補完を行う別個の構成要素として構成されている。
請求項(抜粋):
実質的に1つの踏面と、2つのサイドウオールと、1つのカーカスと、補強要素と、並びにビードコアを備えた2つのタイヤビードとを有する、車輪リムに固定される空気タイヤ用緊急走行支持体を備えた自動車車輪であって、その際緊急走行支持体は、踏面の内方にシェル状リング体として形成されており、緊急走行支持体は、故障の際にタイヤを支持する緊急走行面を有しかつその軸線方向外側の両壁領域でリング状支持要素を介して車輪リム上に支持される、前記自動車車輪において、 緊急走行支持体を形成しかつシェル状リング体と2つのリング状支持要素とから成る少なくとも3つの部分の少なくとも1つが、別個のかつリム上へのタイヤの組付けの際に第1に緊急走行支持体を補完する構成部分として形成されていることを特徴とする前記自動車車輪。

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