特許
J-GLOBAL ID:200903047991297393

ポペット弁の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358824
公開番号(公開出願番号):特開2000-179706
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 改良された負荷ドリフト制御を可能にする封止要素と他の利点とを有する制御装置を提供する。【解決手段】 改良された負荷ドリフト制御を実現するポペット弁の制御装置が開示される。この制御装置は、閉位置と、関連のポペット制御チャンバからの流れを可能にする所定の範囲の開位置との間を作動的に動くことが可能である弁部材と、第1の空洞部分と第2の空洞部分との間における弁部材の周囲での漏洩を防止するために、制御チャンバと連通している第1の空洞部分と第2の空洞部分との間に配置されている封止要素とを含む。この封止要素は、封止要素を弁部材がその中に支持されている孔との厳密な整合状態に維持する構造によって支持されており、幾つかの実施形態では封止要素が上記孔と共に一体的に形成されており、他の実施形態では、この封止要素が上記孔と自己整合する。
請求項(抜粋):
ポペット弁の制御装置であって、第1の空洞部分と、前記第1の空洞部分と連通接続している第2の空洞部分とを画定するハウジングであって、前記ハウジングが、前記ポペット弁の制御チャンバから流体を受け取るために前記第1の空洞部分を前記ポペット弁の制御チャンバと連通させるようにする第1のポートと、流体を受け取るために前記第1の空洞部分を他の位置に連通させるようにする第2のポートとを含み、弁座が、前記第1のポートと前記第2のポートとの間において前記第1の空洞部分の周囲に延びているハウジングと、第1の端部部分と、その反対側の第2の端部部分と、これらの間を延びている軸線とを有する弁部材であって、前記弁座に対して封止関係にある閉位置と、前記第1のポートと前記第2のポートとの間で前記弁座を通過する流体の流れが、前記弁部材に対して加えられる開く力に応答して前記ポペット弁を制御可能に開くために可能にされる、前記弁座から離れた所定の範囲の開位置との間で、軸方向に動くように前記弁部材を支持するために、前記第1の空洞部分と連通している前記ハウジング内の孔の中に前記第1の端部部分が配置され、かつ、前記第2の端部部分が、前記第1の空洞部分と前記第2の空洞部分との間を延びている、弁部材と、前記弁部材が前記開位置に向かって移動することを弾性的に抑制するように配置されている少なくとも1つの付勢部材と、前記第1の空洞部分と前記第2の空洞部分との間で前記弁部材の前記第2の端部部分の周囲に配置されている封止要素であって、前記封止要素が、前記第1の空洞部分と前記第2の空洞部分との間の流体漏洩を制限するように前記弁部材の前記第2の端部部分の周囲に実質的な封止状態を形成し、この構造が、前記封止要素を前記弁部材との整合状態で支持する、封止要素と、を備えるポペット弁の制御装置。
IPC (2件):
F16K 1/38 ,  F16K 31/12
FI (2件):
F16K 1/38 C ,  F16K 31/12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平7-503083
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-503083

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