特許
J-GLOBAL ID:200903047992761522

車両用シート空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076843
公開番号(公開出願番号):特開平11-268517
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 低能力の電気ヒータ13でも即効暖房感が得られる車両用シート空調装置1を提供すること。【解決手段】 暖房モードが設定された時に、設定温度と室温との差が大きい時(ウォームアップ時)は、シート送風ユニット3の開閉ドア15を閉位置に駆動する。この時、フロント空調ユニットでは、水温が例えば35°C(センサ値)に達するまで送風が停止されているが、水温がヒータコアをある程度暖めることが可能な温度(例えばセンサ値で0°C)以上の時は、シート用送風機12と電気ヒータ13をONする。これにより、フロント空調ユニットのブロワが作動していなくても(送風停止状態)、シート用送風機12の作動により、ヒータコアで多少暖められた空気をシート用送風ダクト4内に吸い込み、その空気を電気ヒータ13で加熱してシート2へ送風することができる。
請求項(抜粋):
ヒータコアを内蔵する空調装置からシートまで空気を導くシート用ダクトと、このシート用ダクトを通じて前記シートへ強制送風するシート用送風機と、前記シート用ダクト内に配された電気ヒータとを備え、前記空調装置にて前記ヒータコアの熱源であるエンジン冷却水の温度が所定温度に達するまで車室内への送風を停止している状態であっても、前記エンジン冷却水の温度が予め設定された設定温度以上の時は、前記シート用送風機と前記電気ヒータを作動させて、前記ヒータコアを通過した空気を前記シート用ダクト内に吸い込み、前記電気ヒータで加熱させて前記シートへ送風することを特徴とする車両用シート空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/03 ,  A47C 7/74 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/34
FI (4件):
B60H 1/03 C ,  A47C 7/74 C ,  B60H 1/00 102 V ,  B60H 1/34 F

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