特許
J-GLOBAL ID:200903047992816009

PWMパターン発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172639
公開番号(公開出願番号):特開平6-022556
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 電圧指令が階段状から直線状に変化するようにして、CPUの演算量の増加を少なくし、かつ滑らかな出力電圧を得るようにした。【構成】 第4レジスタR22はPWM指令の変化分指令を書き込み、N進カウンタNCOからの出力でラッチ回路DQ1にデ-タを供給する、この回路DQ1の出力は加算回路ADD2に与えられ、第3レジスタQ1の出力と加算回路ADD2で加算される。その後、セレクタスイッチS25を介して第3レジスタQ1の値を変える。第3レジスタQ1出力はアップダウンカウンタUDCの出力と比較回路CP1で比較されて、その出力にPWMパタ-ンを得る。
請求項(抜粋):
CPUからの三角波の搬送波の上限値が書き込まれる第1レジスタと、各相のPWM電圧指令が書き込まれる第2レジスタとを有し、第1レジスタに設定された上限値までアップダウンを繰り返すアップダウンカウンタと、このアップダウンカウンタを切換えて出力に三角波頂点パルスを得るアップダウンカウンタ切換部と、この切換部により得られた三角波頂点パルスをカウントするPWM繰り返し用N進カウンタと、前記CPUから書き込まれ、前記N進カウンタのカウント分周値を設定するPWM繰り返し回数指令レジスタと、前記N進カウンタからのカウント分周値に応じてPWM指令を書き込む第3レジスタと、この第3レジスタの出力と前記アップダウンカウンタの出力との大小の比較を行う比較回路とを備えたPWMパタ-ン発生回路において、PWM指令の変化分を書き込む第4レジスタと、この第4レジスタの出力をN進カウンタからのカウンタ分周値が送出されたとき書き込むラッチ回路と、このラッチ回路の出力と前記第3レジスタの出力との値を加算する加算回路と、この加算回路の出力と前記第2レジスタの出力とを前記N進カウンタからのカウンタ分周値に応じて選択するセレクタと、このセレクタで選択された出力を前記搬送波の半周期毎に前記第3レジスタの値を更新するスイッチとにより構成されたことを特徴とするPWMパタ-ン発生回路。

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