特許
J-GLOBAL ID:200903047998836494
電磁弁制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062037
公開番号(公開出願番号):特開平9-226566
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】応答特性を改善することができ、併せて耐久性及び信頼性を向上できる電磁弁制御装置を提供する。【解決手段】出力圧を出力する3位置電磁弁61は、排出、重なり及び供給の各位置をとり得る。出力圧は、出力圧センサ64によって検出され、ファジー制御部65にフィードバックされる。ファジー制御部65は、ブレーキ制御部50からの圧力指令信号に対応した指令圧と上記出力圧との差に基づき、ファジー推論により、3位置電磁弁61の制御のための指令電流値を演算する。指令電流値は実質的に連続的な値をとり得、そのため、3位置電磁弁61は、緩やかな排出状態又は緩やかな供給状態をとり得る。これにより、出力圧の急激な変化を抑制できるから、オーバーシュート及びアンダーシュートを抑制し、出力圧を指令圧に速やかに収束させることができる。
請求項(抜粋):
圧力指令信号に対応する指令電流値を受けて、出力圧を増加させる供給位置、出力圧を排出させる排出位置、出力圧を排出させる排出位置に切換制御される3位置電磁弁の制御装置であって、上記3位置電磁弁の出力圧を検出する出力圧検出手段と、この出力圧検出手段からの出力圧信号と圧力指令信号とを比較し、その差に基づいて、出力圧信号を圧力指令信号に一致させる上記指令電流値を演算出力する指令電流値演算手段とを有し、上記指令電流値演算手段は、上記出力圧信号と圧力指令信号との差に基づいて、上記3位置電磁弁を供給位置とする電流値から上記排出位置とする電流値の間の任意の電流値を上記指令電流値として演算出力するものであることを特徴とする電磁弁制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 13/68
, G05B 13/02 N
引用特許:
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