特許
J-GLOBAL ID:200903047999120506

二酸化炭素消火設備の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019348
公開番号(公開出願番号):特開平7-222824
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 操作箱に対して誤操作やいたずら操作があっても、消火設備の不要な起動を防止して、二酸化炭素が防護区画内に不測に充満されることによる人身事故の発生などを回避できるようにする。【構成】 操作箱33A,33Bの開閉扉を開いて、起動用操作ボタンを押圧操作しても、扉の開放時点から、人員が避難するに要する時間が経過しない限り、起動装置32への起動指令信号の伝送を規制するタイマ46aを含む消火作動規制手段46を備えた制御部41を設けてなる。
請求項(抜粋):
防護区画内またはその近傍に設置され、その内部には二酸化炭素消火設備の起動装置に対して起動指令を付与する起動用操作ボタンおよび起動指令を解除する非常停止用操作ボタンを備えている開閉扉付きの操作箱と、上記起動用操作ボタンへの操作時点から計時動作して所定時間後に上記二酸化炭素消火設備の起動装置に起動指令信号を伝送して消火剤を放出させるように上記二酸化炭素消火設備を作動させる遅延タイマを含む制御部とを備えてなる二酸化炭素消火設備の安全装置であって、上記制御部には、上記操作箱における開閉扉を開放してから所定の時間が経過するまでは上記起動用操作ボタンを操作しても上記起動装置への起動指令信号の伝送を規制するタイマを含む消火作動規制手段が設けられていることを特徴とする二酸化炭素消火設備の安全装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-073405

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