特許
J-GLOBAL ID:200903048003625689

ポリエステル樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-204503
公開番号(公開出願番号):特開2008-260963
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】透明性、耐熱性、機械的性能に優れたポリエステル樹脂を提供する。【解決手段】下記構造式(1)の環状アセタール骨格を有するスピログリコールを5〜60モル%、及びエチレングリコールを30〜95モル%含むグリコール成分と、テレフタル酸及び/又はそのエステルを80〜100モル%含むジカルボン酸成分とを重縮合して得られたポリエステル樹脂であって、一定の極限粘度、溶融粘度、分子量分布、ガラス転移温度及び降温時結晶化発熱ピークを有するポリエステル樹脂。【化1】【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記構造式(1)で表されるスピログリコールを5〜60モル%、及びエチレングリコールを30〜95モル%(但し、前記モル%はスピログリコールとエチレングリコールの合計量に基づく)含むジオール成分と、テレフタル酸及び/又はそのエステルを80〜100モル%含むジカルボン酸成分とを重縮合して得られたポリエステル樹脂であって、下記の(1)ないし(4)の性状を有するポリエステル樹脂。 (1)フェノールと1,1,2,2-テトラクロロエタンとの重量比が6:4の混合溶媒を用いて25°Cで測定した極限粘度IVが0.4〜1.5dl/gの範囲である。 (2)測定温度が240°C、剪断速度:100s-1 で測定した際の溶融粘度が700〜5000Pa・sの範囲である。 (3)ポリエステル樹脂の分子量分布が2.5〜12.0である。 (4)示差走査型熱量計で測定されるポリエステル樹脂のガラス転移温度が90°C以上、かつ降温時結晶化発熱ピークの熱量が5J/g以下である。
IPC (1件):
C08G 63/672
FI (1件):
C08G63/672
Fターム (13件):
4J029AA03 ,  4J029AB01 ,  4J029AD01 ,  4J029AD07 ,  4J029AD10 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029BF30 ,  4J029CB06A ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029HB02 ,  4J029KE02
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平3-130425
  • ポリエステル樹脂
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-155721   出願人:三菱瓦斯化学株式会社
  • ポリエステル樹脂の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-204501   出願人:三菱瓦斯化学株式会社
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審査官引用 (24件)
  • 特開平3-130425
  • 特開平3-130425
  • 特開平3-130425
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