特許
J-GLOBAL ID:200903048004065504

サーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351087
公開番号(公開出願番号):特開2003-145823
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 縁なしプリントの見栄えをよくする。【解決手段】 ヒストグラム算出部34は、カラー感熱記録紙の側縁領域に記録される5画素列分の画素データを予め読み出し、階調レベルごとに画素数をカウントする。また、階調レベルごとの画素数からプリント濃度が高い高濃度画素データの総数と、プリント濃度が低い低濃度画素データの総数をそれぞれ算出し、その値を側縁濃度判定部35に出力する。側縁濃度判定部35では、出力された2つの値の大小が比較判定され、その結果が側縁画像補正部36に出力される。側縁画像補正部36では、側縁領域の画像濃度が低いと判定された時に、画像データを補正処理して、側縁位置に記録が行われないようにする。
請求項(抜粋):
主走査方向に多数の発熱素子が記録シートの幅よりも長く配列されたサーマルヘッドを備え、多階調の画素データからなる画像データに基づいて各発熱素子をプリント濃度に応じて発熱駆動させ、記録シートを副走査方向に搬送して多階調の画像をプリント処理するサーマルプリンタにおいて、前記記録シートの側縁位置を検出する検出手段と、前記側縁位置を含む側縁領域内に記録される複数画素列分の画素データを予め読み出し、所定の基準プリント濃度よりも低いプリント濃度となる低濃度画素データの総数と、前記基準プリント濃度よりも高いプリント濃度となる高濃度画素データの総数とをそれぞれ算出する算出手段と、低濃度画素データの総数よりも高濃度画素データの総数が小さい時に作動し、前記側縁位置の発熱素子の駆動をオフさせるプリント制御手段とが設けられていることを特徴とするサーマルプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/36 ,  B41J 2/35
FI (2件):
B41J 3/20 115 D ,  B41J 3/20 114 C
Fターム (13件):
2C066AA03 ,  2C066AB00 ,  2C066AB09 ,  2C066AC01 ,  2C066AC17 ,  2C066AD03 ,  2C066BC03 ,  2C066BC14 ,  2C066BC16 ,  2C066CD02 ,  2C066CD04 ,  2C066CD05 ,  2C066CD19

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