特許

J-GLOBAL ID：200903048005508116

溶融金属の連続鋳造方法及びその装置

発明者： 中田 正之 ,  村上 勝彦 ,  堤 康一 ,  西岡 信一
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 川和 高穂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-308401
公開番号（公開出願番号）：特開平8-141710
出願日： 1994年11月18日
公開日（公表日）： 1996年06月04日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、高周波電磁力を応用した溶融金属の連続鋳造方法を目的とする。【構成】 下記の工程を備えた溶融金属の連続鋳造方法である。(a)鋳型上部がくし形であり、これに続く下部が一体的に構成されている水冷の連続鋳造鋳型を用意し、(b)鋳型振動を行いながら前記鋳型に溶融金属を注湯し、形成された鋳片を連続的に下方に引出しながら、(c)前記溶融金属のメニスカス水準近傍において鋳型外部より上下二段に高周波電磁力を作用させ、メニスカス近傍に生成している凝固シェルを内部方向に湾曲させながら連続鋳造する。

請求項（抜粋）：

下記の工程を備えた溶融金属の連続鋳造方法。(a)鋳型上部がくし形であり、これに続く下部が一体的に構成されている水冷の連続鋳造鋳型を用意し、(b)鋳型振動を行いながら前記鋳型に溶融金属を注湯し、形成された鋳片を連続的に下方に引出しながら、(c)前記溶融金属のメニスカス水準近傍において鋳型外部より上下二段に高周波電磁力を作用させ、メニスカス近傍に生成している凝固シェルを内部方向に湾曲させながら連続鋳造する。

IPC (6件)：

B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/04 ,  B22D 11/16 105 ,  B22D 27/02