特許
J-GLOBAL ID:200903048005555750
焦点位置検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237528
公開番号(公開出願番号):特開平11-084222
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 縦方向及び横方向に配列された2以上の光電変換素子アレイを有する焦点位置検出装置において、縦方向及び横方向の焦点検出精度に差がある場合でも、安定した焦点位置検出を行う。【解決手段】 横方向に配列された第2アイランド42によるデフォーカス量DF2と縦方向に配列された第4アイランド44によるデフォーカス量DF4の差の絶対値が大きい場合、近位置を優先してデフォーカス量の大きい方を選択し、両者の差が小さい場合、第2アイランドの信頼性を示す値RE2が所定値Y1よりも大きい場合、横方向を優先してデフォーカス量DF2を優先して選択し、第2アイランドの信頼性がさほど高くない場合は、縦方向と横方向のいずれか信頼性の高いアイランドによるデフォーカス量を選択する。
請求項(抜粋):
横方向に配列された第1の光電変換素子アレイと、縦方向に配列された第2の光電変換素子アレイを含み、前記第1の光電変換素子アレイの画素データを用いて第1のデフォーカス量及び前記第1の光電変換素子アレイの信頼性を表す第1の信頼性値を演算し、前記第2の光電変換素子アレイの画素データを用いて第2のデフォーカス量及び前記第2の光電変換素子アレイの信頼性を表す第2の信頼性値を演算し、前記第1のデフォーカス量と前記第2のデフォーカス量の差の絶対値が第1の比較値よりも大きい場合は、前記第1のデフォーカス量と前記第2のデフォーカス量のうち、大きい方のデフォーカス量を選択し、前記第1のデフォーカス量と前記第2のデフォーカス量の差の絶対値が第1の比較値よりも小さく、かつ前記第1の信頼性値が第2の比較値よりも高い場合、前記第1のデフォーカス量を選択し、前記第1の信頼性値が前記第2の比較値よりも小さい場合、前記第1の信頼性値と前記第2の信頼性値とを比較し、前記第1の信頼性値が高い場合は第1のデフォーカス量を、また前記第2の信頼性値が高い場合は第2のデフォーカス量を選択する焦点位置検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28
, G02B 7/34
, G03B 13/36
, G03B 7/099
FI (4件):
G02B 7/11 N
, G03B 7/099
, G02B 7/11 C
, G03B 3/00 A
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