特許
J-GLOBAL ID:200903048007056212

磁性体検知機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-173135
公開番号(公開出願番号):特開2009-014351
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】 MRI診断装置等の強力な磁石が設置された室内に磁性体が侵入する事を警告する手段として、検知機近傍の磁性体のみを検知し、遠方の磁性体を検知しない演算処理と、磁性体の移動方向や移動速度による影響を抑制する演算処理によって、使用者に対して適切な告知を行う磁性体検知機の提供を図る。【解決手段】 磁束密度の変化の検出感度を高めるために複数の磁気センサを備え、その検出信号の交流信号成分を演算して各磁気センサの直流バラツキを除去し、遠方の磁性体によって発生する同相信号成分を除去する演算し、移動方向の違いによる波高値の違いを防ぐために絶対値を演算し、移動速度の違いによる影響を抑制するために時間積分を行うことによって、近傍の磁性体のみを検出対象とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁束密度を検出する磁気センサと、閾値を入力する閾値入力機能と、比較機能と、該比較機能の結果を告知する告知機能からなる磁性体検知機において、 同相信号成分を除去する同相信号除去演算機能と、該同相信号除去演算機能により得られた複数の同相信号成分除去信号を加算する加算演算機能を備え、 前記磁気センサを検知空間の周囲に複数配置し、該複数の磁気センサを同時に動作させ、各磁気センサから検出された検出信号の同相信号成分をそれぞれ同相信号除去演算機能を用いて除去し、該同相信号除去演算機能により得られた複数の同相信号成分除去信号を前記加算演算機能で加算し、該加算演算機能により得られた加算信号と閾値とを前記比較機能により比較することを特徴とする磁性体検知機。
IPC (1件):
G01V 3/10
FI (1件):
G01V3/10 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 磁性体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-235507   出願人:メモレツクス・テレツクス株式会社
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-060258
  • 特開昭57-060258
  • 導体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-176943   出願人:株式会社エスジー
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