特許

J-GLOBAL ID：200903048008387727

建物の解体工法

発明者： 羽切 道雄
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (1件)： 柳田 良徳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-060713
公開番号（公開出願番号）：特開平6-272403
出願日： 1993年03月19日
公開日（公表日）： 1994年09月27日
要約：

【要約】【目的】 高層建物特に超高層建物の解体に適した建物の解体工法を提供することを目的とする。【構成】 建物1の屋上にハットトラス3を構築し、このハットトラス3を建物1に支持されたマスト4で支持し、建物1の最上階から解体して解体した解体材を排出路から排出し、最上階の解体が済んだら前記マスト4をより建物1の下層の部分に下降させて当該下層の部分で支持し、次いで、解体が済んだ階の下の階の解体をして解体した解体材を前記排出路から排出することにより漸次上層の階から下層の階への解体を進める。なお、建物1の外壁部分を外部養生シート5で覆って解体を進めるようにしてもよい。

請求項（抜粋）：

建物の屋上にハットトラスを構築し、このハットトラスを建物に支持されたマストで支持し、建物の最上階から解体して解体した解体材を排出路から排出し、最上階の解体が済んだら前記マストをより建物の下層の部分に下降させて当該下層の部分で支持し、次いで、解体が済んだ階の下の階の解体をして解体した解体材を前記排出路から排出することにより漸次上層の階から下層の階への解体を進めることを特徴とする建物の解体工法。