特許
J-GLOBAL ID:200903048010538236

直流電流センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215074
公開番号(公開出願番号):特開平7-049357
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 構造が比較的簡単であり、直流の漏電ブレーカー等、優れた検出能力を有し、すでに配線が完了している導線(被検出導線)への取付配置が非常に簡便であり、汎用性の高い直流電流センサーの提供。【構成】 励磁コア4a,4bとなる一対の角筒体を軸中心線を平行に並列し、並列する角筒の各開口端の隣接辺部間を接続板で接続一体化して接続板及びこれと接続したコア直交部6とで矩形枠状の上記の検出コア2となし、先端部2a,2bにL字型取付部材60a,60bを固着してねじ61にて一体化した構成からなり、該接続板の部分にそれぞれ検出コイル3a,3bがトロイダル状に巻回され、検出コア2の外周に巻回されてた励磁コイル5に交流電流を通電して一対の励磁コア4a,4bに周期的に図中α方向に変化する磁束を発生し、コア直交部6を周期的に磁気的に飽和させ、被検出導線1を流れる直流電流に基づき検出コア2に発生する磁束を変調させ、検出コイル3に励磁電流の2倍の周波数の起電力を出力させて被検出導線を流れる直流電流を非接触検出する。
請求項(抜粋):
環状の軟質磁性材料からなる検出コアと、該検出コアにトロイダル状に巻回した検出コイルを配置した構成からなり、検出コア内側に非接触検出する直流電流が流れる被検出導線を貫通配置する直流電流センサーにおいて、被検出導線に流れる直流電流によって前記検出コア内に発生する周方向の磁束に対して、略直交方向に発生する磁束によって検出コアの一部に周期的に磁気的なギャップを形成する手段を有するとともに、前記検出コアが被検出導線を貫通配置する際に周方向の少なくとも一ヶ所にて分割可能な構成であることを特徴とする直流電流センサー。
IPC (2件):
G01R 15/18 ,  G01R 19/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特許第3093529号
  • 特許第3093531号
  • 特許第3093532号
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