特許
J-GLOBAL ID:200903048013043777
木造立体構造物の継手構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251779
公開番号(公開出願番号):特開平10-096262
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 複数個の木製の骨組部材を節点部材を介して互いに連結した木造立体構造物に適用される継手構造において、軸方向の寸法誤差を吸収し、強度性能を向上させ、耐久性その他を改善する。【解決手段】 骨組部材1に座掘3を形成し、骨組部材1に当該骨組部材1の端面と座掘3とを連通する先孔4を形成する。先孔4にパイプ6を挿入し、座掘3内に座金5を設置してパイプ6に接合する。骨組部材1に端部金物7を当該骨組部材1の端面および側面を覆うように取り付け、骨組部材1および端部金物7に連結ボルト8をその軸心方向に移動自在に挿通する。座掘3内にナット9を設置して連結ボルト8に螺着する。連結ボルト8およびナット9の移動を拘束しないように座掘3内、端部金物7と骨組部材1の端面との間および先孔4とパイプ6との間に充填材10を充填する。連結ボルト8を節点部材2にねじ込んで骨組部材1を節点部材2に引き寄せて緊結する。
請求項(抜粋):
複数個の木製の骨組部材(1)を節点部材(2)を介して互いに連結した木造立体構造物(19)に適用される継手構造であって、前記骨組部材に座掘(3)を形成し、前記骨組部材に当該骨組部材の端面と前記座掘とを連通する先孔(4)を形成し、この先孔にパイプ(6)を挿入し、前記座掘内に座金(5)を設置して前記パイプに接合し、前記骨組部材に端部金物(7)を当該骨組部材の端面および側面を覆うように取り付け、前記骨組部材および前記端部金物に連結ボルト(8)をその軸心方向に移動自在に挿通し、前記座掘内にナット(9)を設置して前記連結ボルトに螺着し、前記連結ボルトおよび前記ナットの移動を拘束しないように前記座掘内、前記端部金物と前記骨組部材の端面との間および前記先孔と前記パイプとの間に充填材(10)を充填し、前記連結ボルトを前記節点部材にねじ込んで前記骨組部材を前記節点部材に引き寄せて緊結したことを特徴とする木造立体構造物の継手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B 1/19 K
, E04B 1/58 P
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