圧電磁器組成物

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-284100
公開番号（公開出願番号）：特開平8-119733
出願日： 1994年10月24日
公開日（公表日）： 1996年05月14日
要約：

【要約】【目的】 PZT系圧電磁器組成物において、より高い比誘電体の取得と、焼成困難性の緩和の二つの課題を解決した新たな組成を提供する。【構成】 PbOの一部をBaO又はSrOで置換してなる化学式Pb<SB>X</SB>Ba<SB>Y</SB>[(Mn<SB>1/3</SB>Sb<SB>2/3</SB>)<SB>A</SB>Zr<SB>B</SB>Ti<SB>C</SB>]O<SB>3</SB>、又はPb<SB>X</SB>Sr<SB>Y</SB>[(Mn<SB>1/3</SB>Sb<SB>2/3</SB>)<SB>A</SB>Zr<SB>B</SB>Ti<SB>C</SB>]O<SB>3</SB>において、(X+Y)<1なる組成とすることによって、1200°Cを超えない温度においても焼成が可能で、より高い比誘電率を示すPZT系の磁器組成物を得る。

請求項（抜粋）：

化学式が、PbXBaY[(Mn1/3Sb2/3)AZrBTiC]O3、又はPbXSrY[(Mn1/3Sb2/3)AZrBTiC]O3で表され、Aが0.05以下、Bが0.45から0.50、Cが0.45から0.50の値をとり、かつ、A+B+C=1を満たす組成の圧電磁器組成物において、Yが0を除く0.05以下にして、かつXが0.93以上、1.00未満の値であり、かつ、X+Yが1未満であることを特徴とする圧電磁器組成物。

IPC (2件)：

C04B 35/49 , H01L 41/187

FI (2件)：

C04B 35/49 D , H01L 41/18 101 D

引用特許：

審査官引用 (10件)

特公昭50-005399
特開平2-303174
特開平2-303175

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