特許
J-GLOBAL ID:200903048015071310

複数の反射器を備えるアンテナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034738
公開番号(公開出願番号):特開平11-317620
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】前後に配置された2組のフィードおよび反射器を用いて、相互に干渉のない2箇のビームにより地球上を照射する。【解決手段】アンテナシステム10は、支持体20によって保持されて位置決めされている、2つのパラボラ反射器12、14と、2つのフィード16、18とから成る。フィード16、18は送受信設備22に接続される。反射器12、14のビーム28、30は、対応する反射器12、14により、地表26にビームの足跡32、34を形成する。フィード18の放射は反射器10により反射されるが、反射器12はこの放射を大部分透過する。一部の反射による干渉パターンはビームの足跡32、34の外に出るように設計する。
請求項(抜粋):
第1ビーム及び第2ビームを含む複数のビームを生成するアンテナシステムであって、第1の素子と、第2の素子と、第1のフィードと、第2のフィードと、からなり、前記第1の素子と前記第1のフィードとは、前記第1の素子と前記第1のフィードとの間で放射を伝搬するように配置されて前記第1の素子によって反射される前記第1のビームを形成し、前記第2の素子と前記第2のフィードとは、前記第2の素子と前記第2のフィードとの間で放射を伝搬するように前記第1の素子の反対側に配置されて前記第2の素子によって反射される前記第2のビームを形成し、前記第2の素子と前記第2のフィードとの前記第1の素子の反対側への配置によって、少なくとも1つの妨害ビームを含む1組の妨害ビームが生じ、前記第1の素子は、前記第2のフィードの放射で前記第2の素子を照射するために前記第2のフィードの放射に対して透過性を呈するが、前記第2フィードの放射の電力の一部を前記妨害ビームの1つとして反射し、前記第1の素子と前記第1のフィードとは、前記アンテナシステムの前記第1のビームを供給する第1のサブシステムを構成し、前記第2の素子と前記第2のフィードとは、前記アンテナシステムの前記第2のビームを供給する第1のサブシステムを構成し、前記アンテナシステムは、並進運動の3つの自由度と回転運動の3つの自由度とで前記サブシステムの各々の位置を決める手段を含み、前記サブシステムの相対的な移動を可能にして前記アンテナシステムの寸法を最小としながらも、前記妨害ビームの走査を前記サブシステムのビームの照射領域から遠ざけるようにすることを特徴とするアンテナシステム。
IPC (3件):
H01Q 25/00 ,  H01Q 19/17 ,  H01Q 19/195
FI (3件):
H01Q 25/00 ,  H01Q 19/17 ,  H01Q 19/195

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