特許
J-GLOBAL ID:200903048015736648

VPNデータ通信方法および私設網構築システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151279
公開番号(公開出願番号):特開2002-208921
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 IPアドレスに拘束されず、かつ、VPNサーバにアクセスすることなく、VPNを構築できるVPN構築システムを提供する。【解決手段】 携行可能なデータ伝送機器300は、VPNクライアント200にて暗号化処理に用いる暗号化キー、VPNクライアント200によって暗号化されたデータをVPNサーバ100が受信した場合に、これを復号化する復号化キーを特定する復号化キー特定情報、およびVPNサーバのIPアドレスを含むVPN伝送基礎データを記憶している。VPNクライアント200は、データ伝送機器300が接続されると、伝送基礎データを読み出してメモリに記憶する。インターネット上を伝送基礎データが転送されず、守秘性を保持しつつ、データ伝送が可能となる。
請求項(抜粋):
A)VPNサーバコンピュータとVPNクライアントコンピュータとの間で、ネットワークを介してVPNを構築してデータ通信する方法であって、B)VPNクライアントコンピュータとの間でデータ伝送が可能で、かつ携帯可能なデータ伝送機器に、VPNクライアントコンピュータがVPNサーバコンピュータとの間でVPN伝送時に用いるVPN伝送基礎データであって、少なくとも1)VPNクライアントコンピュータにて暗号化処理に用いるVPN暗号化キーまたはVPN暗号化キーを特定するVPN暗号化キー特定情報、2)VPNサーバコンピュータで復号化処理に用いるVPN復号化キーを特定するVPN復号化キー特定情報、および3)VPNサーバコンピュータのIPアドレスを含むVPN伝送基礎データを記憶させておき、C)前記データ伝送機器をVPN構築希望するVPNクライアントコンピュータに接続し、D)前記データ伝送機器から前記VPN伝送基礎データを読み出して、前記VPNサーバコンピュータとの間で、VPNを構築し、前記VPNサーバコンピュータへデータ送信要求があると、送信対象データを前記VPN暗号化キーを用いて暗号化して、前記VPN復号化キー特定情報とともに前記VPNサーバコンピュータのIPアドレスにデータ転送し、E)前記VPNサーバコンピュータは、前記VPN復号化キー特定情報に基づいて、前記暗号化されたデータを復号化するキーを特定し、復号化処理すること、を特徴とするVPNデータ通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/32
FI (3件):
G06F 15/00 330 A ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 673 D
Fターム (14件):
5B085AA01 ,  5B085AE00 ,  5B085AE29 ,  5B085BE01 ,  5B085BG07 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA16 ,  5J104EA26 ,  5J104KA01 ,  5J104NA02 ,  5J104NA05 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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