特許
J-GLOBAL ID:200903048015971108

硬貨入出金機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264605
公開番号(公開出願番号):特開2001-093021
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 異金種硬貨が収納されていた場合においても、該異金種硬貨を本来の金種の硬貨として有効に使用することができる硬貨入出金機の提供。【解決手段】 収納繰出部150a〜150gのうちの一の収納繰出部から硬貨を繰り出させ、出金鑑別部261の鑑別結果に基づき、前記一の収納繰出部に収納されているべき同金種硬貨は戻搬送手段154で搬送させて収納繰出部150a〜150gのうちの空状態にあった別の収納繰出部に収納させる一方、異金種硬貨は戻搬送手段154で搬送させて該硬貨の金種用の収納繰出部に収納させ、さらに異金種硬貨より上流側の不確定硬貨は戻搬送手段154で搬送させて元の収納繰出部に戻し該収納繰出部から再度出金鑑別部261で鑑別させる。
請求項(抜粋):
入金された硬貨を入金鑑別部で鑑別し該鑑別後の硬貨を選別部で選別分類して金種別に各収納繰出部に収納させるとともに、必要に応じて該硬貨を前記収納繰出部から出金口に出金させる還流式の硬貨入出金機において、前記収納繰出部を取り扱う金種数より一つ多く設け、これら収納繰出部から繰り出された硬貨を一枚ずつ搬送する搬送手段と、該搬送手段で搬送される硬貨の金種を鑑別する出金鑑別部と、前記搬送手段で搬送され前記出金鑑別部で鑑別された硬貨を異なる第1の方向および第2の方向に振り分け可能な振分手段と、該振分手段で前記第1の方向に振り分けられた硬貨を前記出金口に搬送する出金搬送部と、前記振分手段で前記第2の方向に振り分けられた硬貨を前記各収納繰出部に選択的に搬送可能な戻搬送手段と、前記収納繰出部のうちの一の収納繰出部から硬貨を前記搬送手段に繰り出させ、該硬貨を前記搬送手段で搬送させつつ前記出金鑑別部で鑑別させ、該出金鑑別部の鑑別結果から前記一の収納繰出部の金種の硬貨と鑑別された同金種硬貨は前記振分手段で前記第2の方向に振り分け前記戻搬送手段で搬送させて前記収納繰出部のうちの空状態にあった別の収納繰出部に収納させる一方、前記出金鑑別部の鑑別結果から前記一の収納繰出部の金種以外の金種の硬貨と鑑別された異金種硬貨は前記振分手段で前記第2の方向に振り分けた後に前記戻搬送手段で搬送させて該硬貨の金種用の収納繰出部に収納させ、さらに、前記異金種硬貨より上流側の不確定硬貨は前記振分手段で前記第2の方向に振り分けた後に前記戻搬送手段で搬送させて前記一の収納繰出部に戻し該一の収納繰出部から再度前記搬送手段に繰り出させ前記出金鑑別部で鑑別させる制御手段と、を有することを特徴とする硬貨入出金機。
IPC (2件):
G07D 9/00 328 ,  G07D 9/00 456
FI (2件):
G07D 9/00 328 ,  G07D 9/00 456 F
Fターム (12件):
3E001AA01 ,  3E001AA07 ,  3E001AB03 ,  3E001BA01 ,  3E001CA06 ,  3E001CA09 ,  3E001EA09 ,  3E001FA07 ,  3E001FA57 ,  3E040AA08 ,  3E040DA06 ,  3E040FG11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 循環式硬貨処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025325   出願人:株式会社高見沢サイバネティックス
  • 紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-243758   出願人:ローレルバンクマシン株式会社
  • 紙幣取引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-110784   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社中部日立エレクトリック
審査官引用 (3件)
  • 循環式硬貨処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025325   出願人:株式会社高見沢サイバネティックス
  • 紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-243758   出願人:ローレルバンクマシン株式会社
  • 紙幣取引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-110784   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社中部日立エレクトリック

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