特許
J-GLOBAL ID:200903048016746523

浄化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333589
公開番号(公開出願番号):特開平7-185579
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 浮き体36を取り付けたポンプ14の排水口に排水管38を接続する。浮き体36を取り付けた浄化処理ユニット13の流通孔に、ポンプ14の吸水口に接続した本管34を接続する。浄化処理装置本体12を、集水管21の軸方向が水面に対して略平行で、排水管38を湖沼11の底部近傍に開口させ、湖沼11の水面に浮かべる。ポンプ14を駆動し、十分な酸素を含んだ水面近傍の被処理水25を、水面近傍の藻類とともに浄化処理ユニット13内に吸引する。被処理水25を浄化処理ユニット13の処理層の木炭の微生物に酸素を供給しつつ流過させて浄化処理し、集水管21に集水した処理水を本管34を介して排水管38から湖沼11の底部近傍に排水する。【効果】 藻類の発生を防止でき、簡単な構造で容易に効率良く浄化処理できる。湖沼11全体に還流が生じて、自浄作用が活性化できる。
請求項(抜粋):
被処理水が流通可能な通水孔が設けられた長手筒状の集水体と、この集水体が長手方向を前記被処理水の水面に対し略平行に内包されるとともに前記被処理水が流通可能な集水孔が設けられた収容体と、この収容体に設けられ前記集水体の一端縁に連続する流通孔と、前記収容体を前記被処理水の水面近傍に支持する浮き体と、前記集水体と前記収容体との間に設けられ微生物を担持する木炭を有する処理層と、前記流通孔に連通して前記収容体に取り付けられる本管と、この本管が接続され前記集水体に集水される前記被処理水を前記流通孔を介して流通させるポンプとを具備したことを特徴とする浄化処理装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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