特許
J-GLOBAL ID:200903048017699170

回転子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141392
公開番号(公開出願番号):特開平9-322488
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 各種産業用機器に使用される回転電機(電動機,発電機)の回転子の全磁束量のバラツキを抑え回転電機の出力特性の均一化を図る回転子を提供することを目的とする。【解決手段】 回転子の軸1に複数個の相異なる磁束量を有する径方向の断面がリング形状の永久磁石2,3,4を磁束量または減磁特性により層別した後に組み合わせて軸方向に接着剤5を用いて取り付ける。このとき個々の永久磁石の磁束量の総和が回転子として要求される全磁束量になるように組み合わせるので全磁束量のバラツキを抑えることができ回転電機の出力特性の均一化ができる。
請求項(抜粋):
径方向の断面形状がリング形状またはC形状で軸方向の寸法が異なるまたは同じである永久磁石をその磁束量または減磁特性(B-H特性)により層別する第一の工程と、前記第一の工程で層別した永久磁石を目標とする磁束量となるように複数個組み合わせる第二の工程と、前記第二の工程で組み合わせた複数個の永久磁石を回転自在に支持される軸に接着剤等の固定手段により軸方向に取り付ける第三の工程とからなる回転子の製造方法。

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