特許
J-GLOBAL ID:200903048020729846

粘弾性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327030
公開番号(公開出願番号):特開平11-218483
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【構成】 試料の端部を保持する試料ホルダに対して相対位置を変えられる支持体に弾性的に保持される検出棒により前記試料の一部が保持され、検出棒に直流または交流の力を加えたとき、検出棒の支持体に対する変位を検出し、変位が零に復帰するように前記支持体の位置を変えるか、前記直流の力を変える構成の粘弾性測定装置。【効果】 上記構成により検出棒を支持する弾性体の弾性係数の影響を受けることなく、試料の静的および動的粘弾性を測定できる。
請求項(抜粋):
試料の少なくとも一端を支持する試料ホルダーと、前記試料ホルダーと独立して、前記試料の一部を支持する試料チャックと、前記試料ホルダーに対して相対位置を変えられる検出器支持体と、前記試料チャックに連結されるとともに前記検出器支持体に弾性的に支持される検出棒と、前記検出器支持体に対する前記検出棒の長手方向の位置変化を捕らえる変位検出器と、前記検出器支持体に固定され前記検出棒の一端に長手方向に力を作用させる結果前記検出棒および前記試料チャックを介して前記試料に応力を付与する力発生器と、前記力発生器に接続され試料に付与する応力の時間に対する目標関数を設定できるプログラム関数発生器と、前記変位検出器の出力が零に近づくよう前記試料ホルダーに対する前記検出器支持体の相対位置を変化させる帰還制御手段と、前記力発生器の出力および前記試料ホルダーに対する前記検出器支持体の相対移動量を記録する記録手段とを備え、前記力発生器の出力から試料に加わる静的応力、前記試料ホルダーに対する前記検出器支持体の相対移動量から試料に生じる静的歪みが得られ、両者の関係から試料の静的粘弾性測定が可能となることを特徴とする粘弾性測定装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-082934
  • 特開平4-164234
  • 特開平3-165237
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