特許
J-GLOBAL ID:200903048020808169

有機エレクトロルミネッセンス表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061766
公開番号(公開出願番号):特開平10-247587
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 基板1表面に、陽極2、発光層を含む有機機能層5および陰極6を有する有機EL表示装置において、長寿命化と低コスト化とを達成する。また、有機機能層5と陰極6とを続けて形成する際に、マスク8を交換することなしに、陰極6と端子電極3とを確実に接続する方法を提供する。【解決手段】 陰極6上に、導電性無機材料層71と有機保護層72とからなる保護層7を設ける。有機保護層は、塩素を含むフッ化炭素重合体を用いて真空蒸着法またはスパッタ法により形成する。導電性無機材料層は、AlやTiN等の無機導電性材料から構成する。導電性無機材料層71を、有機機能層5形成に用いた方法よりも段差被覆性の良好な方法により形成することにより、導電性無機材料層71が端子電極3の少なくとも一部と接触する状態とし、陰極6と端子電極3とを電気的に接続する。
請求項(抜粋):
基板表面に、発光部積層体を有し、この発光部積層体が、陽極と、発光層を含む有機機能層と、陰極と、保護層とをこの順で有し、この保護層が、導電性無機材料層とこの上に形成された有機保護層とを含み、前記有機保護層が、塩素を含むフッ化炭素重合体から選択された少なくとも1種の重合体を蒸着源とする真空蒸着法により形成されたものであるか、前記少なくとも1種の重合体をターゲットとするスパッタ法により形成されたものである有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
IPC (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/26
FI (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/26
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 有機EL表示パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-044211   出願人:出光興産株式会社
  • 有機ELデバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004065   出願人:出光興産株式会社
  • 特開平4-212284
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