特許
J-GLOBAL ID:200903048022562124
被削性に優れた高強度金型用鋼材
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220891
公開番号(公開出願番号):特開2000-297353
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 マルテンサイト組織を主体とする鋼材の特徴である強度・延性バランスに優れる利点を害することなく、被削性を改善し、プリハードン材として金型の製造が可能である鋼、特にはプラスチック成型金型用鋼材として使用できる高強度鋼材を提供する【解決手段】 重量比でC:0.005〜0.1%、Si:1.5%以下、Mn:2.0%以下、Cr:3.0〜8.0%未満、Ni:4.0%以下、Al:0.1〜2.0%、Cu:3.5%以下を含有し、かつマルテンサイトを主体とする組織を有する鋼であって、不可避的に存在するNおよびOを、N:0.02%以下、O:0.003%以下に規制した被削性に優れた高強度金型用鋼材である。本発明において、重量%で、式1:7.7[%C]+2.2[%Si]+271.2[%S]の値が2.5以上、さらに好ましくは6以下とすることで、重切削での被削性の向上、さらには精密放電加工性や高級磨き性を向上することができる。
請求項(抜粋):
重量比でC:0.005〜0.1%、Si:1.5%以下、Mn:2.0%以下、Cr:3.0〜8.0%未満、Ni:4.0%以下、Al:0.1〜2.0%、Cu:3.5%以下を含有し、かつマルテンサイトを主体とする組織を有する鋼であって、不可避的に存在するNおよびOを、N:0.02%以下、O:0.003%以下に規制したことを特徴とする被削性に優れた高強度金型用鋼材。
IPC (2件):
C22C 38/00 302
, C22C 38/42
FI (2件):
C22C 38/00 302 E
, C22C 38/42
引用特許:
前のページに戻る