特許
J-GLOBAL ID:200903048024488002

内燃機関の2次空気供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115390
公開番号(公開出願番号):特開平8-312337
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 2次空気の供給不能状態のみならず、2次空気の供給能力低下状態をも検知することにより、2次空気供給系の自己診断機能を強化する。【構成】 電圧検出部32Aがエアポンプ21に印加される電圧値Vを検出すると、診断領域設定部32Bは、電圧値Vに基づいて、流量特性マップ36から締切排圧近傍に設定された診断領域を読み出し、診断可否判定部32Cは、機関の運転条件が診断領域に適合したか否かを監視する。そして、運転条件が診断領域内に入ると、異常判定部32Eは駆動部32Dを介してエアポンプ21を駆動せしめ、このときの排気中の空燃比を空燃比センサ16によって検出する。2次空気の供給が不能ないし低下しているときは、空燃比が所定値以上変化しないため、異常判定部32Eは、2次空気供給系の異常と判定する。
請求項(抜粋):
2次空気導入路を介して排気通路の途中に2次空気を吐出供給する2次空気供給手段と、排気中の2次空気を検出する2次空気検出手段とを備えた内燃機関の2次空気供給装置であって、前記2次空気供給手段の締切排圧をやや下回る点を中心とした所定の排圧範囲内で診断領域を設定する診断領域設定手段と、機関の運転条件が前記診断領域に適合したか否かを判定する診断可否判定手段と、この診断可否判定手段により機関の運転条件が前記診断領域に適合したと判定されたときには、前記2次空気供給手段を介して2次空気を吐出供給せしめ、この2次空気を前記2次空気検出手段が検出しない場合には、2次空気の供給が異常であると判定する2次空気供給系異常判定手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の2次空気供給装置。
IPC (7件):
F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 376
FI (8件):
F01N 3/22 301 Z ,  F01N 3/22 301 G ,  F01N 3/22 301 Q ,  F02B 77/08 M ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/22 301 Z ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 376 H

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