特許
J-GLOBAL ID:200903048025261230

ケーブル接続用クロージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293188
公開番号(公開出願番号):特開平10-126947
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ケーブル接続部収容体の分割接合面の締結維持を図り、安全性と気密性をも高めると共に、組み立て作業性を大幅に向上できる安価な構造とする。【解決手段】 スリーブ1は軸方向に二分割する片側を固定ヒンジまたは脱着ヒンジのヒンジ部11 で連結され、かつ他側を突き合せ係合縁12 に形成されていて、該係合縁12 を固定手段で着脱自在に構成するのに前記係合縁12 に対向して備えられる係止凹凸11,12を有する締付片10と、該締付片10をロックする係止凹凸13,14を締付片10とスリーブ1とに対設してあることにより、スリーブの接合面を突き合わせて締め付けることが簡便にでき、スリーブの組み立て作業を能率よく労力も軽減でき、一側縁側のみで作業ができるので、ケーブル接続部での作業性をも大巾に高められ、連結締結が確実で、スリーブでの信頼性の高い密封を確保できる。
請求項(抜粋):
ケーブルを導入する筒状のスリーブ内にケーブル把持金具と、該ケーブル把持金具に固定したケーブルから導出されるケーブル心線の心線接続部及び該心線接続部に連なる心線余長収納部を備えた心線ケースとを連結金具に固着し、該心線ケースが複数のケーブル心線接続用のコネクタ保持部と、該コネクタ保持部に収納されたコネクタから導出されるケーブル心線余長を引き回し保持する心線余長収納部とを備えたトレイ本体と、該トレイ本体にヒンジ部で回動自在に備えられた蓋体とからなり、トレイ本体を回動自在で着脱自在に連結して多数重積配備すると共に、前記スリーブが軸方向に二分割する片側を固定ヒンジまたは脱着ヒンジのヒンジ部で連結され、かつ他側を突き合せ係合縁に形成されていて、該係合縁を固定手段で着脱自在に構成したクロージャにおいて、前記係合縁に対向して備えられる係止凹凸を有する締付片と、該締付片をロックする係止凹凸を締付片とスリーブとに対設したことを特徴とするケーブル接続用クロージャ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-027003
  • クロージャのスリーブのガスケット構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-039627   出願人:第一技術産業株式会社, 日本電信電話株式会社, 株式会社正電社, 日本通信電材株式会社, 株式会社トーツー創研
  • 蓋付容器のロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027391   出願人:株式会社ジェイ・セブン
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-027003
  • クロージャのスリーブのガスケット構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-039627   出願人:第一技術産業株式会社, 日本電信電話株式会社, 株式会社正電社, 日本通信電材株式会社, 株式会社トーツー創研
  • 蓋付容器のロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027391   出願人:株式会社ジェイ・セブン
全件表示

前のページに戻る