特許

J-GLOBAL ID：200903048026963093

車輪支持用転がり軸受ユニット

発明者： 西松 賢治
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 小山 武男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-031826
公開番号（公開出願番号）：特開2001-221243
出願日： 2000年02月09日
公開日（公表日）： 2001年08月17日
要約：

【要約】【課題】 剛性が高く、しかも、走行に伴う静電気により、オーディオ機器に騒音が発生するのを防止できる構造を実現する。【解決手段】 外輪5aの両端部内周面とハブ7a及び内輪16aの外周面との間に設けるシールリング19a ́、19b ́として、導電性を有するものを使用する。走行に伴ってタイヤ部分で発生した静電気は、上記各シールリング19a ́、19b ́を介して車体に流れる。この為、上記タイヤに多量の静電気が滞留する事に伴って発生する放電を防止し、上記課題を解決できる。

請求項（抜粋）：

静止側周面に静止側軌道面を有し、使用状態で懸架装置に支持固定される静止輪と、回転側周面に回転側軌道面を有し、使用状態で車輪を支持固定する回転輪と、この回転側軌道面と上記静止側軌道面との間に設けられた複数個の転動体と、上記静止側周面の端部と上記回転側周面の端部との間に設けられたシールリングとを備えた車輪支持用転がり軸受ユニットに於いて、上記各転動体はセラミック製であり、上記シールリングを構成するシールリップは導電性ゴム製であり、上記静止輪と上記回転輪とは、このシールリングを介して電気的に導通している事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。

IPC (5件)：

F16C 41/00 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/78 ,  F16D 49/00

FI (5件)：

F16C 41/00 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/78 Z ,  F16D 49/00

Fターム (21件)：

3J016AA05 ,  3J016BB03 ,  3J058BA21 ,  3J058CB02 ,  3J058CB03 ,  3J058DC12 ,  3J058EA02 ,  3J058EA14 ,  3J058FA01 ,  3J101AA04 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA73 ,  3J101EA01 ,  3J101EA41 ,  3J101EA72 ,  3J101EA77 ,  3J101FA01 ,  3J101GA01