特許

J-GLOBAL ID：200903048029519615

多心テープファイバ単心分離工具

発明者： 大村 健二 ,  黒沢 芳宣 ,  中居 久典 ,  棚瀬 博之
出願人/特許権者： 日立電線株式会社 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-264070
公開番号（公開出願番号）：特開2001-086619
出願日： 1999年09月17日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：

【要約】【課題】 多心テープファイバを任意のポイントで短時間で容易に各心線を傷付けることなく単心分離および被覆層除去できる多心テープファイバ単心分離工具を提供する。【解決手段】 並設された複数の心線2a〜2dを被覆層3でテープ状に覆ってなる多心テープファイバ1を、所定の心線2a〜2dに分離して被覆層3を除去する工具1であって、多心テープファイバ1を上下から挟みその心線2a〜2dの境界に該当する位置に形成された段差部16によって心線2a〜2dに剪断する一対の剪断刃17、18と、剪断後の各心線2a〜2dの間に挿入され心線2a〜2dの長手方向に相対移動されることにより所定長さ引き裂くピン26と、引裂後の各心線2a〜2dを湾曲状態に挟持し多心テープファイバ1の幅方向32に相対移動されて各心線2a〜2d周囲の残留被覆層3を除去する一対の凹面29および凸面30とを備えたもの。

請求項（抜粋）：

並設された複数の心線を被覆層でテープ状に覆ってなる多心テープファイバを、所定の心線に分離して被覆層を除去する工具であって、多心テープファイバを上下から挟みその心線の境界に該当する位置に形成された段差部によって心線に剪断する一対の剪断刃と、剪断後の各心線の間に挿入され心線の長手方向に相対移動されることにより所定長さ引き裂くピンと、引裂後の各心線を湾曲状態に挟持し多心テープファイバの幅方向に相対移動されて各心線周囲の残留被覆層を除去する一対の凹面および凸面とを備えたことを特徴とする多心テープファイバ単心分離工具。

IPC (3件)：

H02G 1/14 ,  G02B 6/00 333 ,  G02B 6/00 334

FI (3件)：

H02G 1/14 F ,  G02B 6/00 333 ,  G02B 6/00 334

Fターム (5件)：

2H038CA03 ,  5G355AA10 ,  5G355BA06 ,  5G355CA07 ,  5G355CA35

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-213804
  
• 光ファイバテープ心線の分離装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-097581   出願人：住友電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
• テープ型多心光ファイバの心線分離工具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-137675   出願人：日立電線株式会社
• 特開平3-213804