特許
J-GLOBAL ID:200903048031787570

貯湯式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272687
公開番号(公開出願番号):特開平6-123497
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 貯湯式給湯機に関するもので、貯湯槽1内の温度を下げずに凍結防止運転おこなうものである。【構成】 貯湯槽1と、水ポンプ2と、熱源3と、これらを直列に接続して水循環回路を構成する配管4と、熱源3で加熱された水温を検知する第1の水温検知手段5と、熱源3の上流側の水温を検知する第2の水温検知手段6と、沸上運転の停止中に熱源3の上流側の水温が凍結防止運転開始温度以下になったときに水ポンプ2を最小流量で運転するとともに熱源3を最大能力で運転し、第1の水温検知手段5が検知する水温が凍結防止運転終了温度以上になったときに熱源3と水ポンプ2の運転を停止する凍結防止運転制御装置7から構成されている。したがって、貯湯槽1への湯が短時間で高温になるような凍結防止運転がおこなわれる。したがって、貯湯槽1内の上部に湯が蓄えられ、攪拌されることがなく、沸き上げた湯の温度が低下しない。
請求項(抜粋):
貯湯槽と、水ポンプと、熱源と、これら貯湯槽、水ポンプ、熱源を直列に接続して水循環回路を構成する配管と、前記熱源の下流かつ前記貯湯槽の上流の水温を検知する第1の水温検知手段と、前記貯湯槽の下流かつ前記熱源の上流の水温を検知する第2の水温検知手段と、沸上運転の停止中に前記第2の水温検知手段が検知する水温があらかじめ設定された凍結防止運転開始温度以下になったときに前記水ポンプを最小流量で運転するとともに前記熱源を最大能力で運転し、第1の水温検知手段が検知する水温があらかじめ設定された凍結防止運転終了温度以上になったときに前記熱源と前記水ポンプの運転を停止する凍結防止運転制御装置を設けた貯湯式給湯機。

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