特許
J-GLOBAL ID:200903048034521091

多段駆動式コンプレッサの駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282785
公開番号(公開出願番号):特開2001-099069
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 インバータ式駆動システムと同等の機能を有し、安価な多段駆動式コンプレッサの駆動システムを提供する。【解決手段】 電源PS100と、コンプレッサCP100と、コンプレッサ駆動装置PD100と、駆動制御装置CD100と、中央制御装置CCU100と、入力制御装置IP100と、環境測定装置TS100とを備えている。低速支援運転モード、低速定温モード、または従来の高回転速駆動システムの運転モードのいずれかから運転モードが選択され、大電力高回転測度運転、または小電力低回転速度運転を行う多段運転機能を有する。
請求項(抜粋):
電源と、コンプレッサと、コンプレッサ駆動装置と、駆動制御装置と、中央制御装置と、入力制御装置と、環境測定装置とを備え、前記電源は、単相交流電源、多相交流電源、または直流電源を有し、前記コンプレッサ駆動装置のモータ、モータ駆動制御回路、ファン駆動モータ、前記中央制御装置、入力回路、および表示回路に電気エネルギーを供給し、前記コンプレッサは、前記コンプレッサ駆動装置により冷媒を圧縮し、前記コンプレッサ駆動装置は、(1)切換可能なコイル極数またはコイル結線の切換によってインピーダンスを変更し、あるいはモータが接続されているインピーダンスの単相モータまたは多相モータ、およびY-Δ結線の三相モータを切り換え、電源電圧および周波数を変更せず2段以上の定格回転速度運転を行う交流モータに直接駆動され、または固定速比減速機構に駆動され、(2)切換可能なコイル結線によって磁場強度を変更し、あるいは磁場またはアーマチャのインピーダンスを変更し、直流電源電圧を変更せずに2段以上の回転速度運転を行う直流モータに直接駆動され、または固定速比減速機構に駆動され、(3)有段変速機構または無段変速機構の変速比を切換え、対応するコンプレッサの運転速度を変更するクラッチが設けられ、前記コンプレッサを駆動するために前記有段変速機構または前記無段変速機構により交流モータまたは直流モータの出力軸に連結され、あるいは(4)回転速度または能率が異なる運転を交互に行うために、定格回転速度および馬力が互いに異なる2以上の交流モータまたは直流モータが設けられ、前記駆動制御装置は、機電装置または固体エレクトロニクス部材からなり、前記中央制御装置に制御され前記コンプレッサ駆動装置の出力回転速度を制御し、前記入力制御装置は、機電装置または固体エレクトロニクス部材からなり、手動入力制御装置、有線または無線リモートコントロール入力制御装置、有線または無線システムの入力制御装置、あるいは内蔵型設定自動制御装置のいずれか1つ以上からなり、温度を設定し、前記中央制御装置は、機電装置または固体エレクトロニクス部材からなるアナログ制御回路またはデジタル制御回路であり、前記手動入力制御装置、手動リモートコントロール装置、あるいは有線または無線のシステム制御信号または設定された信号を受信し、前記環境測定装置から測定信号を受信し、対応する前記駆動制御装置を制御し、前記コンプレッサ駆動装置を制御し、前記環境測定装置は、機電装置または固体エレクトロニクス部材からなり、標的温度を測定し、前記測定された標的温度を前記中央制御装置へ出力することを特徴とする多段駆動式コンプレッサの駆動システム。
Fターム (8件):
3H045AA09 ,  3H045AA27 ,  3H045BA32 ,  3H045BA38 ,  3H045CA24 ,  3H045CA29 ,  3H045DA05 ,  3H045DA48
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-045236
  • 特公昭62-003320
  • 特開平4-068249

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