特許
J-GLOBAL ID:200903048037293227

低臭気性自己融着性マグネットワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225691
公開番号(公開出願番号):特開平11-053952
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 熱風または通電加熱による接着時に融着皮膜中から発生する残留溶剤と臭気の低減を図り、またDYコイル巻線後の変形がない低臭気性自己融着性マグネットワイヤを提供する。【解決手段】 塗膜形成機能を有する多成分共重合ポリアミド樹脂100重量部に対して、フェノール樹脂5〜30重量部および滑剤を配合し、全溶剤量の5〜20%がアミルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘプチルアルコール、またはオクチルアルコールからなるアルコール系溶剤で,これ以外はクレゾール,キシレン主成分の芳香族有機溶剤からなる混合有機溶剤に溶解した融着塗料を導体上に直接、または他の絶縁皮膜を介して塗布,焼付けて低臭気性自己融着性マグネットワイヤとする。
請求項(抜粋):
塗膜形成機能を有する多成分共重合ポリアミド樹脂100重量部に対して、フェノール樹脂5〜30重量部および滑剤を配合し、全溶剤量の5〜20%がアルコール系有機溶剤で,これ以外はクレゾール,キシレン主成分の芳香族有機溶剤からなる混合有機溶剤に溶解した融着塗料を導体上に直接、または他の絶縁皮膜を介して塗布,焼付けたことを特徴とする低臭気性自己融着性マグネットワイヤ。
IPC (4件):
H01B 7/02 ,  C09D177/00 ,  H01B 3/30 ,  C09D161:06
FI (3件):
H01B 7/02 B ,  C09D177/00 ,  H01B 3/30 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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