特許
J-GLOBAL ID:200903048039270704
気体混合物からの酸性気体の分離の方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023209
公開番号(公開出願番号):特開平8-229367
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 供給材料から分離される酸性気体に対し膜を通過する成分の選択性を犠牲にすることなく本質的に改良された透過性を呈する。【解決手段】 本発明は酸性気体と少くとも1つの非酸性ガスを含む気体混合物からの酸性気体の分離の方法である。前記方法は前記気体流れを、非選択性支持層と、水溶性重合体ならびに前記水溶性重合体の反復単位に対し2分の1当量以上の酸性気体反応性塩との配合物からなる分離層とからなる多層複合膜と接触させて、前記酸性気体反応性塩を1価の陽イオンと、共役酸のpKaを3以上にした陽イオンで形成させ、前記多層複合膜が酸性気体を前記気体混合物から前記酸性気体を選択的に透過することにより分離することを特徴とする。
請求項(抜粋):
酸性気体を酸性気体と少くとも1つの無酸性気体を含む気体混合物から分離する方法において、第1の高分子支持層と、水溶性重合体と前記水溶性重合体の反復単位に対し2分の1当量以上の酸性気体反応性塩の配合物からなる分離層とからなる多層複合膜と前記気体混合物を接触させる工程からなり、前記酸性気体反応性塩が式AxBy・nH2O[式中、AとBは反対電荷のイオン種であり、nは塩の1モル当りの結合水のモル数を示す]で示され、前記多層複合膜が前記酸性気体を選択的に透過することで前記気体混合物から分離することを特徴とする方法。
IPC (3件):
B01D 71/06
, B01D 69/12
, B01D 71/02 500
FI (3件):
B01D 71/06
, B01D 69/12
, B01D 71/02 500
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