特許
J-GLOBAL ID:200903048039746792

Al又はAl合金の電磁界鋳造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147590
公開番号(公開出願番号):特開平9-001289
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 表面酸化皮膜層の厚みの不均一と表面酸化皮膜層の局部的なひび割れを防止し、鋳塊の表面品質の向上を達成することができるAl又はAl合金の電磁界鋳造法を提供する。【構成】 Al溶湯が流出する注湯ノズル7と、この注湯ノズル7を取り囲むように電磁コイル3が配置され、前記注湯ノズル7から流出したAl溶湯を前記電磁コイル3が発生する電磁力によって柱状に保持しつつ、この柱状に保持した溶湯2の側面を冷却媒体で冷却することにより鋳塊4となし、この鋳塊4を下方に引き抜いて鋳造するAlの電磁界鋳造法において、前記柱状に保持した溶湯2の表面直上に移動磁界発生手段1を設け、この移動磁界発生手段1により柱状に保持した溶湯2の上表面層に水平方向の旋回流aを付与する。
請求項(抜粋):
Al又はAl合金溶湯が流出する注湯ノズルと、この注湯ノズルを取り囲むように電磁コイルが配置され、前記注湯ノズルから流出したAl又はAl合金溶湯を前記電磁コイルが発生する電磁力によって柱状に保持しつつ、この柱状に保持した溶湯の側面を冷却媒体で冷却することにより鋳塊となし、この鋳塊を下方に引き抜いて鋳造するAl又はAl合金の電磁界鋳造法において、前記柱状に保持した溶湯の表面直上に移動磁界発生手段を設け、この移動磁界発生手段により柱状に保持した溶湯の上表面層に水平方向の旋回流を付与することを特徴とするAl又はAl合金の電磁界鋳造法。
IPC (5件):
B22D 11/01 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/16 ,  B22D 27/02
FI (5件):
B22D 11/01 A ,  B22D 11/00 E ,  B22D 11/10 350 Z ,  B22D 11/16 Z ,  B22D 27/02 U

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