特許
J-GLOBAL ID:200903048040730271

過度応力防止手段を有する雄電気端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018240
公開番号(公開出願番号):特開平5-258792
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、ビーム間に相補的に相互係合する過度応力防止手段を提供するにある。【構成】 後方成端部12と前方合せ部14を有する雄電気端子10を、薄板金材から打抜き整形する。合せ部は、前方に伸長した少なくとも3つの片持ちビーム34によって形成し、ビーム相互間の内向きのたわみ運動ができるようにする。ビームは内向きに傾斜した自由端38を持つように形成し、その相互に対する配置および形状を、ビームが内向きに過度にたわんだときに、内向きに傾斜した自由端が少なくとも別の1つの内向きに傾斜した自由端の縁部40と係合することができるように構成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
薄板金材から打抜き整形し、後方成端部12と前方合せ部14を有し、合せ部を前記後方成端部から前方に伸長した少なくとも3つの片持ちビーム34によって形成し、ビーム相互間の内向きのたわみ運動ができるようにした雄電気端子10において、片持ちビームの自由端に過度応力防止部を形成し、ビームが内向きに過度にたわんだときに、各過度応力防止部の表面が少なくとも別の1つの過度応力防止部の長手方向に伸長する縁部40と係合するように配置および形状に構成することによって、ビーム間に相補的に相互係合する過度応力防止手段を設けることを特徴とする雄電気端子。

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