特許
J-GLOBAL ID:200903048042353980

ポジ型感光性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211524
公開番号(公開出願番号):特開平6-059453
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【構成】 (a)分子量300〜30,000、ヨウ素価50〜500の炭素-炭素2重結合を有する高分子化合物(A)に、特定のジカルボン酸基および/または特定のジカルボン酸無水物基が導入された樹脂50〜95重量部および(b)キノンジアジド基を含有する化合物5〜50重量部を含有することを特徴とするポジ型感光性樹脂組成物。【効果】 本発明の感光性樹脂組成物は、アルカリ可溶性樹脂とキノンジアジド化合物との相溶性が非常に良好であり、従って特に電着液の安定性に優れ、高感度であり電着塗装法に特に優れたポジ型感光性樹脂組成物である。また電着した感光性樹脂塗膜は、平滑で基板に対する密着性に優れ、微細な配線パターンを形成でき、さらには感光性樹脂電着液の分散性、長期安定性に優れる。
請求項(抜粋):
(a)分子量300〜30,000、ヨウ素価50〜500の炭素-炭素2重結合を有する高分子化合物(A)に、下記一般式化1で示される基および/または下記一般式化2で示される基が導入された樹脂50〜95重量部と、【化1】(式中、R1は水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜3のアルキル基を示す。またXは水素原子または結合を表わし、Xが結合である場合にはR1が結合する炭素原子と、水素原子が結合する炭素原子とは共に主鎖の一部を形成することができる。)【化2】(式中、R1は水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜3のアルキル基を示し、R2は炭素数1〜10のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基を示す。またXは水素原子または結合を表わし、Xが結合である場合にはR1が結合する炭素原子と、水素原子が結合する炭素原子とは共に主鎖の一部を形成することができる。)(b)キノンジアジド基を含有する化合物5〜50重量部とを含有するポジ型感光性樹脂組成物。
IPC (5件):
G03F 7/039 ,  C08K 5/42 KBU ,  C08L101/00 ,  G03F 7/022 ,  H05K 3/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-096067
  • 特公昭52-038573
  • 特開昭63-170465

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