特許
J-GLOBAL ID:200903048046840915

樹脂ケースの接着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030450
公開番号(公開出願番号):特開平7-237267
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 樹脂接着剤のはみ出しを防止して、良好な接着状態を得る。【構成】 溝6の側壁6a間の幅W1 は開口部に近い程、広くなっており、突条7の側壁7a間の幅W2 は同一寸法になっている。溝6に突条7が配置された状態では、溝6の開口部に近い程、溝6の側壁6aと突条7の側壁7aとの間隔W3 が大きくなっている。従って、溝6内に所定量の樹脂接着剤5を注入した状態で突条7を溝6内に配置する際、溝6の開口部に近い程、毛細管現象による樹脂接着剤5の吸い上げが弱められる。その結果、樹脂接着剤5が溝6の開口部まで吸い上げられることはなく、樹脂接着剤5の外部へのはみ出しが防止される。なお、突条7は、溝6の側壁6aに沿って溝部6内に案内され、溝部6の略中央に配置されるようになっている。
請求項(抜粋):
一方の被接着部材に形成した凹部に、他方の被接着部材に形成した凸部と樹脂接着剤とを配置し、該樹脂接着剤の硬化により前記両被接着部材を接着させた樹脂ケースの接着構造において、前記凹部の開口部における前記凹部の側壁と前記凸部の側壁との間隔を、前記凹部の内方部よりも大きくしたことを特徴とする樹脂ケースの接着構造。
IPC (4件):
B29C 65/52 ,  B62D 25/00 ,  B62D 24/00 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-242234

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