特許
J-GLOBAL ID:200903048049523775

冷凍機用潤滑油の調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040124
公開番号(公開出願番号):特開平6-249176
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【構成】タンク1内の潤滑油Jの圧力、温度と、潤滑油Jへの混入冷媒量との関係データを予め記憶しておく。潤滑油Jの圧力と温度を検出し、これらと上記関係データに基づいて、混入冷媒量を求める。潤滑油Jを電気ヒータ4で加熱し、混入冷媒量がしきい値以下になるようにする。【効果】精度良く検出できる温度、圧力等に基づいて混入冷媒量を求めるので、精度の良い混入冷媒量が得られる。潤滑油の粘度を最適に維持できる。圧縮機に潤滑不良、シール不良等を発生させない。冷凍機の信頼性を向上できる。
請求項(抜粋):
タンク(1)内に貯蔵された圧縮機用の潤滑油(J)の温度を検出する温度検出手段(7)と、上記潤滑油(J)の圧力を検出する圧力検出手段(6)と、潤滑油(J)の温度及び圧力と、潤滑油(J)内への混入冷媒量(R)との関係データを予め記憶しておくデータ記憶部(8)と、検出された潤滑油(J)の温度及び圧力、並びにデータ記憶手段に記憶された関係データに基づいて、混入冷媒量(R)を演算する混入冷媒量演算部(9)と、タンク(1)内の潤滑油(J)を加熱する加熱手段(4)と、混入冷媒量演算部(9)により演算された混入冷媒量(R)と予め設定したしきい値(R1)とを比較し、しきい値(R1)を超えている場合に、加熱手段(4)に信号を出力してタンク(1)内の潤滑油(J)を加熱することにより、混入冷媒量(R)をしきい値(R1)以下にする混入冷媒量調整部(10)とを備えたことを特徴とする冷凍機用潤滑油の調整装置。
IPC (2件):
F04C 29/02 331 ,  F04C 29/02 321
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭52-038659
  • 特開平2-040466
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-131688

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