特許
J-GLOBAL ID:200903048052203005
入れ子式の脊椎人工補装具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 哲也 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-576791
公開番号(公開出願番号):特表2002-527195
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】本発明は、1つの内側の縦の中空体(1)と1つの外側の縦の中空体(2)を含む、人間の体における椎体を取り替えるための装置に関する。これらの中空体(1,2)は、中央軸線(3)に沿って互いに中に同軸的に滑動することができかつ前記中央軸線(3)の方向で互いに相対的に移動することができる。前記内側の中空体(1)は、その外側の周面(4)上に第1の連結エレメント(5)を備えており、前記外側の中空体(2)の中空室(37)内に前記第1の連結エレメント(5)と噛み合うことができる第2の連結エレメント(7)が配置されている。この第1及び第2の連結エレメント(5;7)は、これら連結エレメントが相対的な回動によって互いに選択的に少なくとも2つの異なるポジション、つまり、前記2つの中空体(1,2)が前記中央軸線(3)の方向で互いに相対的にロックされるように互いに噛み合わされる第1のポジション(A)と、前記2つの中空体(1,2)が前記中央軸線(3)の方向で互いに相対的に自由に動くことができるように互いに噛み合わされる第2のポジション(B)、を取ることができるようにその外側の周面(4)上にそして中空室(37)内に配置されている。
請求項(抜粋):
人間の体における椎体を代用するための装置であって、内側の縦の中空体(1)と外側の縦の中空体(2)を含み、これらの中空体は、中央軸線(3)に沿って互いに内外に同軸的に滑動することができかつ前記中央軸線(3)の方向で互いに相対的に移動することができ、さらに、内側の中空体(1)が、その外側の周面(4)において第1の連結エレメント(5)を備えており、これに対して、外側の中空体(2)の中空室(37)内に第2の連結エレメント(7)が配置されており、この連結エレメントが、前記の第1の連結エレメント(5)と噛み合うことができるようになっている装置において、 前記第1及び第2の連結エレメント(5;7)はこれら連結エレメントが相対的な回動によって互いに選択的に少なくとも2つの異なるポジション;つまり、 前記第1及び第2の連結エレメント(5;7)が互いに噛み合っており、これにより前記両方の中空体(1;2)が中央軸線(3)の方向で互いに相対的にロックされている第1のポジション(A)と、 前記第1及び第2の連結エレメント(5;7)が互いに噛み合っておらず、これにより前記両方の中空体(1;2)が中央軸線(3)の方向で互いに相対的に自由に運動できる第2のポジション(B)と、に動かすことができるように互いに配置されていることを特徴とする前記装置。
Fターム (7件):
4C097AA10
, 4C097BB01
, 4C097CC01
, 4C097CC05
, 4C097CC13
, 4C097CC18
, 4C097CC19
前のページに戻る